港区地域福祉アクションプラン

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港区地域福祉アクションプランの取り組み

SNOWMAN

平成22年度アクションプラン

港区地域福祉アクションプランは、住民が中学校区ごとに集まって、地域の課題・解決策を話し合い、港区全体のプランとして次の5つの項目にまとめました。
  • 1. 住みよいまちづくり
  • 4. 災害に強いまちづくり
  • 2. 情報ネットワークの充実
  • 5. わがまちの人材育成
  • 3. 相談支援の確立
これらの5つの項目をもとに住民自らがさまざまな活動を展開しています。

わが家のご近所情報マップ~趣旨説明会を実施~

港区地域福祉アクションプランでは「わが家のご近所情報マップ」を作成しました。 “作って配布して終わり”にならないよう、趣旨を理解し共感してもらってから、配布しました。

平成22年度 説明会実施日

7月16日 港区民生委員地区委員長会
7月20日 港区身体障害者団体協議会
7月21日 港区居宅介護事業者連絡会
8月11日 三先地域NW委員会
8月20日 八幡屋地域NW委員会
8月25日 港区デイ事業者連絡会
8月27日 南市岡地域NW委員会
8月27日 市岡地域NW委員会
8月30日 波除地域NW委員会
9月3日 弁天地域NW委員会
9月3日 磯路地域NW委員会
9月13日 田中地域NW委員会
9月16日 港区行政連絡会
9月10日 池島地域NW委員会
9月24日 築港地域NW委員会

一人暮らしの高齢者等が火災や緊急時に落ち着いて対応できるように、また、ご近所や支援者の方と高齢者をつなぐツールとなるようにこのマップを利用する。いくつになっても、一人暮らしでも、安心して暮らせるまちづくりの一環としてこのマップを作成した。

活用

①災害や緊急時に高齢者がこのマップを見て、落ち着いて対応できるように。
②高齢者が倒れているのを、近所の方等が発見した時、マップ裏面の情報を見れば、誰に連絡すべきか等、すぐに対応できるように。

配布

高齢者のみの世帯や障害者世帯に配布する。趣旨を理解したうえで記入し、冷蔵庫に貼ってもらう

その他

消防や警察、介護保険等の福祉関係者にもマップの趣旨説明をしています。
マップを配布するだけで終わるのではなく、趣旨に賛同いただき活用していくために、皆様のご理解ご協力をお願いいたします。

港区内の高齢者宅の冷蔵庫には、このマップが貼ってあり、安心して暮らすことができる街を目指します!

第2回わがまちチェックウォークデイを実施

平成22年11月、弁天町駅周辺を障がいのある人もない人も一緒に車いすで歩きました。
車いすの視点で、歩道やスロープの状況、案内表示等をチェックし、そして気付いた点の改善策を話し合うため、フォーラムを開催することになりました。

開催日時 平成22年11月6日(土) 午前10時~12時
チェック経路 港区民センター ⇒ 弁天町駅前第2地下道南側入口 ⇒ オーク ⇒ JR弁天町駅北側接続歩道橋 ⇒ 安治川大橋南詰北横断歩道 ⇒ 弁天町駅前第2地下道北側入口 ⇒ 港区民センター
参加者 21名

当日の様子 港区民センターから弁天町駅を目指して

区長や民生委員長も車いすを体験
自転車道と歩道では振動が違うんだ~
放置自転車もチェック!
”ちょっとだけ”って停めるんだろうけど…
大阪市計画調整局の協力で傾斜も計測
傾斜はなんと20%以上のところも!(バリアフリー基準は5%以下です)
この傾斜、このスロープは大変!
「スロープにもいろんな形が…?」(これは自転車用です)
途中で、意見交換もしながら…
駅に行くだけでも、バリアってあるんやね
スロープでも傾斜がきつくて大変!
思っていた以上に大変!
安全なルートで行くととても遠い…
安全ルートは500Mも遠回り!
感想・気づいたことを意見交換
参加者全員から意見や感想が出ました